カブトムシの幼虫は、体内に入ってきた細菌などを自分自身で創り出している抗菌性のタンパク質を使って攻撃するのだそうです。それが、人間のがん治療用に改良したカブトムシ・ディフェンシンを投与した場合には、骨髄腫のがん細胞がたったの20分で消滅したそうですから、どれだけ凄い効果かお解かりですね。これまで、さまざまながん治療についてご紹介してまいりました。最後だから・・・というわけではないのですが、今までの中でももっとも珍しいがん治療法をご紹介しようと思うのです。
本日のタイトル通り「カブトムシによるがん治療」です。そして、がん治療に効果的なのは、そのカブトムシの幼虫のほうです。あの子供たちに非常に人気のあるカブトムシです。しかも、その抗菌性タンパク質は、細菌の細胞膜に穴をあけて破壊してしまうほどの威力があるそうなのです。
カブトムシ・・・はい。しかも、正常な細胞には変化が見られないということですから、副作用もないということでしょう。一般的な治療法から、まだ全額自費でなくては治療してもらえないもの、食事療法や、代替医療にいたるまで、本当にがんに良いとされる治療法をご紹介したわけですが、今回で治療法のご紹介は終わりにしようと思います。さらに、正常な細胞まで壊してしまいますから辛い副作用がつきものでしたね。
骨髄腫のがん細胞に対して、これまでの抗がん剤を投与した場合、がん細胞が死滅するのに5時間前後かかります。このカブトムシ・ディフェンシンは、血液系のがん細胞と言われている骨髄腫に対して、特に強い抗がん活性を示すことがわかっているそうですよ。これを「カブトムシ・ディフェンシン」と名付けたそうです。早く研究が進み、広く普及することを願いたいものです。
Our partnersフコイダン・・・ご存じでしょうか。中でも、フコイダンによるがん治療が、最近とても注目されています。もちろん、がん患者だけでなく医師や研究者たちの間でもとても注目されています。さて、そのフコイダンですが、健康食品として有名ですので、聴いたことくらいはあるかもしれませんね。
代替医療と言いますのは、ごく簡単に説明するとしたならば、生き物が持つ自然治癒力(もしくは免疫力)を高めることによって、がんをはじめとしたさまざまな病気を治療する医療のことを言います。ご存じないかたのために簡単に説明いたしますが、フコイダンとは、ワカメやコンブ、もずくなどの海藻に独特なヌルヌルした成分のことを言います。それで、がん治療にはフコイダンが良いという話が一気に知れ渡ったのですね。副作用もありませんから、これでどのようながんであっても完全に消滅してしまうようになると良いのですが、まだまだ研究段階でもあります。
食物繊維の一種であり、フコースという物質を主構成糖として、ウロン酸や硫酸が結びついた多糖体でもあります。その前にまず、代替医療を説明いたしましょうか。このフコイダンの研究により、がん細胞を自滅させる「アトポーシス誘導作用」という作用が日本がん学会で発表されました。
がん治療も代替医療で行おうというかたは年々、増加傾向にあるようですね。このヌルヌル成分は、海藻類の葉や茎が潮の流れや砂、他の生き物などによって傷んだ場合、そこから細菌が進入してこないように防御してくれるのです。その方法は非常に多岐にわたりますが、今回はフコイダンによるがん治療のお話です。
Our partnersピンポイントで局所動脈に注入すると言いましても、やはり動脈に流すということは、正常な他の臓器にもいくらかの悪影響があるでしょう。がん治療について色々なことを調べていますと、カテーテルを使用したがん治療というものに出会うことがあります。このようなことから、まだ発展途上のがん治療法であると言えるかもしれません。これは、いったいどのような治療法なのでしょう。
と言いますのも、この治療法は、抗がん剤をピンポイントで局所動脈に注入するという方法だからです。この治療法は、がんの腫瘍へと栄養を運ぶ動脈を塞栓することによって、同じように腫瘍の縮小を狙うという方法です。かといって、抗がん剤の量を減らせば、がんの治療効果が激減してしまいます。
今のところ、肝臓のがんに対して行われる場合が多いようですね。そして、やはり今のところ、完全にがんの消滅が見られるケースはかなり少ないようです。また、カテーテルのがん治療にはもうひとつ、動脈塞栓という方法があります。
前回まで、3回にわたって抗がん剤によるがん治療のお話をしてきたわけですが、このカテーテルを用いたがん治療も抗がん剤によるがん治療に含めても良いかもしれません。そして、この方法はどのようながんに対しても有効だというわけではありません。しかし、この治療法にしましても、栄養を運ぶ血管を閉塞したところで、別の血管が育つことにより、それががん腫瘍に栄養を送ってしまう場合もあります。
Our partnersプラチナの電極を使って細菌の培養を行っている時、電極に使われているプラチナが培養液に溶けてしまい、それが殺菌作用をもつ化合物に変化していることがわかったため抗がん剤としても使われるようになったのです。偶然が重なって発見された製剤が、このプラチナ製剤と言っていいかもしれません。その他の抗がん剤では効かない場合や、薬剤に耐性を持ったがん細胞に対しても効果を発揮するのが特長です。従来から使用されている抗がん剤というのは、正常な細胞とがん細胞の構造を区別することができず、正常な細胞やリンパ球などの免疫細胞にまでダメージを与えてしまうといった副作用があります。
プラチナ製剤は、がん細胞のDNAと結合することにより、DNAの複製を妨いで分裂できなくなったがん細胞を死滅させてくれます。ですが、がんだけが持つ特異構造が解明されて、その特異構造のみに働くという画期的な分子標的治療薬が開発されています。もちろん、ちゃんとした医師であれば、消滅させるべきがんの種類を的確に見分け、それに最適ながん治療を施してくれると思うのですが、そのような場合であっても、やはり患者本人が、どのようながん治療法があるのか知っていることは大事だと思います。ちょっと期待したくなる製剤ですね。
「分子標的治療薬」。こちらにも大いに期待したいですね。「プラチナ製剤」。
もしも、あなたや、あなたのご家族、ご友人などががんで悩んでいらっしゃるのであれば、このような知識はあったほうが良いですね。抗がん剤治療についてお話が続いていますが、いかがですか。それでは、抗がん剤の種類について、まだご紹介していない分をお話いたしましょう。